布留川 勝の人材育成の現場日記

海外現地法人の社員を育成する「仕組み作り」をどうするか?

2014/05/20

グローバル人材育成

ダイバーシティ

近年、グローバル人材育成の課題として、日本人社員のグローバル化と同時並行で
「海外現地法人の社員の育成」も併せて実施したいという声が多く挙がっている。

例えば、下記のようなご相談をいただくことが増えてきている。

・「海外現地法人の社員の育成は、各現地法人の人事部が行っているものの、
体制が不十分であり、目指すべき人材像もきちんと定義、共有されていない」

・「海外現地法人と日本本社社員との一体感を生み出すための施策として、
「合同研修」をやりたいが、起こり得る問題を考えると二の足を踏んでしまう」

企業理念やビジョンの浸透、また、グローバルレベルでの課題解決に向けた協働促進は、
現地法人社員と国内グローバル人材育成共通の課題である。
また、協働促進を行う上で、互いの文化、慣習、コミュニケーションの違いを理解し合うことは非常に重要であり、問題解決に向けて尽力することは、一つの強い組織を作るために必要不可欠である。

次回、5月27日(火)の研究会(G研)では、
今、多くのグローバル企業でご相談を受けている、
『海外・日本メンバー合同研修』の企画・運営ノウハウについて解説する予定だ。

事例などを交えて、海外現地法人と日本本社社員の協働を促進するための
仕組み作りやカリキュラム内容
についてお話する。
また、皆様から海外現地法人社員を育成する上での課題をお伺いすると共に、
その解決策についても一緒に考えていく予定だ。

第2部では、数多くのグローバル企業で合同研修を実施している
ジェームス・ドハティ講師をお迎えし、
海外現地法人社員と日本本社社員の一体化を生み出す
カリキュラム例
をご紹介する。(逐次通訳あり)

DSC_0085 (2) (200x132)DSC_0121 (2) (200x132)

DSC_0105 (2) (200x132)DSC_0131 (2) (200x132)
<前回のジェームス・ドハティ講師によるG研の様子>

現地法人社員のマネジメント力強化、ロイヤリティを高める、モチベーションアップ、
スタッフ同士の相互理解促進、日本側とのコミュニケーションの活性化
など、
効果的な協働を促進するにはどうすれば良いか
ワークの一部を体験いただきながら考えていく。

また、第3部では、ディスカッションを実施し、
ご参加いただいた皆様と下記テーマでお考えいただく予定である。

・海外現地法人社員を育成する上での課題
・日本人社員のグローバル化を促進する研修の仕組み作りをどうするか?選抜か、底上げかどちらが優先か?

前回の研究会でもディスカションを実施したのが、
「他企業の人事部の方と課題を共有し、意見交換できたのは大変学びが大きかった」
と嬉しいお言葉をいただいたので、是非今回も、このディスカッションを通して、
少しでも多くの気づきをお持ち帰りいただければ幸いだ。

また、今回は特別にG研100回開催を記念して、ご参加いただいた方から1名様に抽選で
6月10日(火)実施のロンドンビジネススクールとの共同セミナー
「グローバルビジネスを勝ち抜く『イノベーション』について考えてみませんか?」

セミナーチケットを贈呈する。(通常参加費用8万円(税別))

貴重な機会なので、是非次回のG研にご参加いただきたい。

▼G研修100回 お申込み詳細▼
https://www.globaledu-j.com/inquiry/apply-g.html

グローバル人材育成研究会のお申込はこちら

関連記事

人気記事

グローバル人材育成研究会【G研】のお申込みはこちら

ページ上部へ