布留川 勝の人材育成の現場日記

公認会計士さん250名とのグローバルセッション

2012/09/12

グローバル人材育成

パーソナル・グローバリゼーション

KyotoA1

一昨日は京都で公認会計士さん250名と『自分グローバル化プロジェクト』の講演会を開催した。京都は私の大好きな場所である。今回も会場までのホテルへのタクシーの運転手さんの生き方に感動した。行きは71歳、帰りは66歳とお年は召しておられたが、お二人とも京都生まれの京都育ちで、京都に誇りを持ち、街の歴史から商売の隅々まで知り尽くしていて素晴らしかった。
『京都はほかの土地の人にはあまり心を開かないと聞いてますが?』と聞いたところ、お二人とも『よくそういうことを言われますが、そんなことはないのにねー』と自然に答えられていた。
うーん、やはりいつか少しでも住んでみたいと思ってしまった。
東京も好きだが、もうこういう運転手さんはいないのかもしれない。

さて、講演会であるが、東京でも同様に開催させていただいたが、やはり公認会計士の方々にとってもグローバリゼーションの影響はだんだん出てきているようである。
基本的には国内の仕事ではあるが、やはり顧客がグローバル展開すれば全く関係がないということはない。
知識労働者にとっては、自分は国内の仕事だからグローバル化は無関係で、グローバル人材でなくても構わないというのは少し無理がでてきているのではないかと思う。

そろそろ移民受け入れに関しても真剣な議論が行われる気配もあり、国内にいても外国人とのコミュニケーションをする機会は増えるはずである。

もともと日本経済にとって中枢のお仕事をされている方々であるから、グローバリゼーションは教養としても強い関心をお持ちなのだと思う。
質疑応答も30分とったが、グローバリゼーションと政治経済の関係まで深く突っ込んだ対話になり非常に楽しいセッションだった。

写真は当日の様子。

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