布留川 勝の人材育成の現場日記

19期キックオフ!

2018/09/09

会社紹介

皆様に支えられ、創業から18年が経過し、19期を迎えることが出来た。

「グローバル人材=英語ができるようになりさえすればよい」という風潮に強い危機感を感じ、真のグローバル人材育成企業を目指す、という思いで創業した。2000年に創業してから3年間はほとんど休まずがむしゃらだったが、無事に19年目を迎えることが出来た。多くを学ばせていただいた皆様に心から感謝している。

振り返ってみると、創業当初は、真のグローバル人材にはどんな要素が必要なのか?ということについて、今のような明確なイメージがあったわけではなかった。ただ、創業後、私と同じ課題意識を持つ人材育成ご担当者様や、国内の専門家や海外ビジネススクールのプログラム開発者と議論していく上で、パーソナル・グローバリゼーションモデル(自律的に自らをグローバル化する定義)が出来ていった。自らをグローバルで通用する人にするのは自分であり、自責である。でも何を鍛えたらいいのか?それがわかりにくいので留まっている人が多い。このモデルはそのWhat(何)を提示するものである。企業はそれらを鍛えるサポートしているに過ぎない。

私が創業当時から大切にしているのは、研修会社たるもの、社員の成長を大切にしたいということだ。手前味噌ではあるが、だからこそ、当社のビジョンも「クライアント企業の組織人材開発に貢献することに全力を注ぎ、そしてその過程で社員もパートナーも共に成長し充実した人生を送れる組織」としている。クライアント企業の社員の皆様の成長を後押しするコーディネーター自身も、仕事を通じて、大きな成長を遂げてほしいと思っている。

 

 

そんな思いから、当社のオフサイトの社員研修では、主にチームビルディング、そして、ミッショ・ビジョン・バリューの浸透を行っている。今回は、18期の振り返りとして、18期に各個人が頑張ったことを発表したのだが、全員、様々な経験を通して、確実に1年前とは違う世界が見えているようで頼もしい。 20代から30代の若い人たちが、そのパワーと純粋さで本気で何かに取り組むとこんなに成長するんだということが今回再認識できた。逆に言えば、この時期を無為に過ごしてしまうことはとても残念なことだ。時を取り戻すことはできない。最近は、お客様にとって「専門性の高い親しい友人のような存在」であり続けるためにどうしたらいいか?と自らが考え実行する、社内プロジェクトも多く発足している。19期、そして20期に向けて、常に変革し続ける組織の土台作りが出来ているのではないかと感じている。

企業の変革を担う人材育成企業として、常にお客様に選んでいただけるよう、社員一同、精進を続けていきたい。

チームビルディングディナーでは、全員で食事を作ったりBBQをするのだが、今回も有志がメニューを企画・実行してくれた。写真を取り忘れてしまったのが残念…。

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