布留川 勝の人材育成の現場日記

台湾で中国語を学ぶ

2012/11/11

エッセイ

BlogPaint昨日から台北に来ている。台北には4年ぶりに来た。前回は社員旅行で来たので仕事ではなかったが食事も美味しいし、人々も陽気で親切である。
今回は企業における中国語留学に関して、中国本土で学ぶことが尖閣問題以来難しくなってる事情があり、代替案として台北の語学学校をリサーチに来ている。

今日のニュースによると、北京マラソンも日本人が参加できるようになったり、日中関係も少しは沈静化してきている様子も見られる。
しかし一方で、企業としては社員を現地に派遣する際にリスクを取りたくないというのも本音である。
製造業にとっては中国リスクは本当に頭の痛い問題であるが、教育産業にも同じようにネガティブな影響を与え始めている。

今後中国語や中国ビジネスについての研修需要は多くなると予想しており、弊社にとってもどのようにソルーションを提供していくかは非常に重要な課題である。

もちろん国内においても中国人との協働力を高めるスキルアップセミナーは引き続き開催していくが、現地で生活し人々のことをより深く理解し、言語を習得していくこともやはり重要なのである。

明後日まで滞在しそれからマカオに移動する。

写真は509.2メートの高さを誇る台北101。時速60.6キロメートルのエレベーター(東芝エレベーター製)を体験した。

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