布留川 勝の人材育成の現場日記

中国語研修ナウ

2011/04/21

エッセイ

chinao上海出張中に企業から派遣されている研修生の方々に、「中国語研修」のお話を伺ってきた。
写真中央のお二人は、1年間の中国語研修の7ヶ月目であった。
食事をしながらお話を伺ったが、中国語でウエイトレスに注文する中国語は流暢である。
自ら海外研修に志願したお二人なので並々ならぬ意気込みであり、寮でもお互いに会う時間がないほど研修に全力で取り組んでおられた。

私としては、「中国語力ゼロ」からスタートして、1年でどの程度できるようになるのかの「現場感」が知りたかったのでいろいろ質問してみた。
結論からすると、1年で日常会話はできるようになるが、タフな交渉は難しいしTVのニュースはよくわからない、というのが実態のようである。
これは今回訪問した中国語学校で聞いた話とほぼ合致している。
英語で言うと、TOEIC300の人がTOEIC500-600になり、買い物をしたり、挨拶をしたり、自己紹介をするところまではいくといったところである。

グローバル人材育成研究会のお申込はこちら

関連記事

人気記事

グローバル人材育成研究会【G研】のお申込みはこちら

ページ上部へ